5話目が放送されましたね。
こんなブログを書いているからでしょうか 田舎の文化に触れるほっこりした場面を見るとつい嬉しくなって笑ってしまいます。
さて、今回取り上げるのは皆で鍋を囲んでいたシーンより
欣治さんと弘樹と丈太郎で鍋を始めようと乾杯をしていた時
同じく間が持ちそうにない空気が漂い始めた時タイミング良く順一が丈太郎の家に登場
コン コン コン
順一「丈太郎~」
丈太郎「はい?」
順一「入るぞ~?」
丈太郎「・・・! おう♪」
ガチャ
順一「あぁ、欣治さん・・・おおぅ!弘樹じゃいか!なんでここおるがよ? びっくりした~w」
順一「おい!」
丈太郎「ん?」
順一「デ~~ン♪」
丈太郎「うわぁはは!何これ!?」
順一「鰻もろうたけん 一緒に食おう思うて♪ いいですか欣治さん?」
欣治「あぁ たくさん居た方が楽しいじゃいかw アレも呼ぼう、あの、ほら、役所の背の高い、なんつったっけ?」
順一「日下課長?」
欣治「あぁ~そうそう日下課長」
と、順一が持ってきたのは鰻。
四万十といえば・・・の代名詞の中に名前上がってくる馴染みの一つですね。
うちでも商品・お食事とも看板メニューとして堂々1位の人気商品です。
四万十屋お食事メニュー→http://www.shimantoya.com/store/
四万十屋商品→http://www.shimantoya.com/products/
地元の人は買うよりも自分で獲りにいったりドラマのように川釣り好きな人や知り合いの漁師さんに鰻をもらったりする事の方が多いでしょうか。
慣れてないと獲れた鰻捌くの大変ですけどw
生活のすぐ傍に自然の恩恵があるというのが田舎の一番のところだと思います。
ちなみにうちに来る漁師さんとかは小さい鰻を皮目パリパリに焼いてビールと一緒にワサビ醤油で食べるのが好きだとか。
確かにうまそう。・・・というかうまいんですが、、、なんとまぁ贅沢なアテ(酒のつまみ)でしょう(笑)
漁師さんの特権ですね。
四万十川の魚の事について触れてみますと、汽水域が長く海水との水温差が少ない四万十川の下流は日本でも最多数の魚種が生息していることで有名です。
四万十川で有名なのは巨大魚に成長するアカメですね。
つい先日うちの料理長がアカメを釣りました。
昨年よりは小ぶりで本人は残念がっていましたが、いやいや十分デカいかと・・・(笑)
https://twitter.com/shimantoya/status/270759180015652864/photo/1
昨日来た漁師さんなんかは「(四万十屋の)前でコレ釣れたけん、やらぁよ」といって
川で釣れたヒラメ持ってきました(笑)
ほんと意外なものが掛かったりする事があるのでそれを楽しみに機会があれば四万十川での釣り楽しんでみてはいかがでしょう?
丈太郎「ビール足んないな~ 買いに行かなきゃ」
欣治「今から町にか?」
丈太郎「うん・・・」
順一「借りりゃぁええじゃん」
丈太郎「・・・借りる!?」
順一「おぉ」
丈太郎「どこで?」
順一「ご近所さんに決まっちょうろぅ」
丈太郎「ええぇ!? え・・・いや、ビール貸してくださいって?」
順一「おぉ」
丈太郎「・・・ふふw まった俺の事騙そうとして~」
順一「はぁ!?」
丈太郎「引っかかんないからw いくらなんでもビール借りないから」
欣治「借りるよ」
丈太郎「もぅ欣治さんまで~」
欣治「いや、この辺じゃ借りるの当たり前やけん なぁ?」
弘樹「はい」
丈太郎「え?・・・えぇ?、絶対ないっしょ」
・・・・・・ガララララ(戸を開ける音)
ご近所さん「おぅ。丈太郎君 どうしたがで?」
丈太郎「あの・・・ビール・・・借りてもいいですか?」
ご近所さん「ええよ。何本?」
丈太郎「マジっすか!!?」
と丈太郎はカルチャーショックを受けておりましたねw
ビールの貸し借り自体が「当たり前」かというと正直微妙ですが(笑)
そういった行動をとる事はTPO次第では田舎では普通にあり得る話で珍しい事ではないでしょう。
少し前に書いた通り田舎は助け合いの文化があります。
欣治さんが言った「当たり前」の部分はビールに限定した事ではなく助け合う文化の事だと思います。
砂糖を借りる、塩を借りるといった事は大昔から日本全国どこでもあった事で、昔と比べ人の生活が便利で豊かになってからはそういった光景は見られなくなりましたが、田舎ではまだそういった精神や文化がまだ生きているということ。
もちろんこれはご近所同士の強い信頼関係があることが前提のお話。
「ええよ」と即答を受けたという事はつまり丈太郎の事をご近所さん達が、「共に暮らす仲間」として受け入れたという事。
面白いシーンでもありましたが少しずつ丈太郎が町に馴染んでいる証拠のシーンでもありましたね。
欣治「ビール持ってくるけん返しちょけよ」
最後に欣治さんが念押ししてましたが、どんな物でも借りた物ですので後で絶対にちゃんと返しましょう。
返さない事や義理人情に反する行動をとっているとそのまま周りに悪評が伝わり村八分にあうかもしれませんので気をつけましょうw
と、私事になるご紹介ですがここでドラマの場面を最初に戻しまして
徹の車から降り徹を見送った春奈が振り向いた先に彩花がいて、春奈に向かって軽く会釈をするシーン。
あちらは物産館サンリバー四万十さんでの撮影だったのですが
彩花が映っていた背景にたこやき「大玉屋」が映り込んでおりました。
店主のおんちゃんは強面に見えますがとてもフランクで気さくな人です。
実はこちら当社、四万十屋の出店テナントです。
大玉屋は物産館サンリバー四万十さんがオープンしてから間もなくテナントとして出店しました。
最初は右も左も解らぬたこ焼き屋という業態の運営と客付をあげることに大変苦労しましたがそこは基本である味の追求とお得感を売りに最近では常連のお客さんも増えて主に高校生達から好評頂いております。
味とメニューのバリエーションの多さに自信があります。
お近くに寄られた時は是非ご贔屓にどうぞよろしくお願い致します。
さて、今週末はいよいよ「君に会いたいフェスタ」がありますね。
そして地元では丁度同じ日に落ち鮎漁の解禁日となっておりますので
川でも陸でもお祭り騒ぎになりそうですね。
落ち鮎って何?→産卵を終えた鮎の事を落ち鮎と言います。鮎は一年魚ですので産卵を終えると程なくしてその生涯の幕を閉じます。その産卵後の鮎を獲るのが落ち鮎漁。解禁日は12月1日です。
遅咲きのヒマワリのオフィシャルページで木村文乃さんが鰹の塩タタキについてご紹介しておりましたね。
↓木村文乃の気になるトコロVOL.2↓
http://www.fujitv.co.jp/osozakino_himawari/kimura/kimura_02.html
オススメ通り、塩タタキほんとおいしいです。「マジっすか!!?」ってなると思います。
高知来たら本場の食べないかんでしょう。
「君会フェス」の当選等でこちらに来ることありましたら是非食べてみてください。
当ホームページからも間もなく鰹のタタキを販売する予定です。
「こちらに来られないけどおいしいタタキ食べたい!」という方は
是非ページ上がり次第ご確認ください。