同じく4話より、
・・・と、タイトル通りのブログを書き出す前に前回紹介しそびれた一条神社について少し。
一条神社は天神橋商店街のすぐそばにあります。
一条神社はオープニング中に映る境内への階段のシーンと2話で丈太郎と弘樹の会話シーンに境内が使われておりました。
一条神社は先のブログにも書きましたが一条家ゆかりの神社。
・・・といっても神社自体に直接縁があるのではなく、遠き地に追いやられた一条公を偲んで150年前、
昔は一条家の御所であった場所にこの神社は建てられました。
加えてもうすぐ、今週末22・23・24日は一条大祭というお祭りが行われます。
今年は150周年祭。
一条大祭の起こりは当時の農家の方や漁師の方を労うため町の商人が
無礼講の祝宴を振る舞うようになったことから毎年一条神社でお祭りが開かれるように
なりました。
地元では一条大祭の事を親しみを込めて「いちじょうさん」とか「いちじょこさん」等と呼びます。
町のお祭りとはいえ、一条公を偲んで建てられた神社ですので
何も祭らずにやんややんや騒ぐ訳にもまいりません。
地元の若い人達は知らない人も多いかもしれませんが
実は毎年はるばる京都は一条家に縁の深い下賀茂神社より御神火を賜り、
四万十市まで持ち帰り御神火を奉納して三日三晩焚き続けるという厳粛なイベントがあります。
その他にも提灯行列や稚児行列、また町の各所で相撲大会等の文武問わず大会が開かれて
おります。
週末四万十に足を運ぶご予定がありましたら、大祭にお越しになってみてはいかがでしょう?
さてさて、一条神社についてはこのあたりで、
ではタイトルの本題の方に移らせて頂きましょう。
4話の終わりにて
「名鹿海岸で待ってる」とメールを受けた春奈が向かった名鹿の浜で待っていたのは
松浦徹(岡田浩暉さん)。
徹「来ると・・・思ったよ」
春奈「・・・・・・」 ザッ
徹「妻とは別居した!!」
春奈「・・・・・・」
っと、最後こみ上げる期待か迷いからか唇を噛みしめていた春奈でしたが・・・
どうなんでしょう・・・報われなさそうな感じが・・・(涙)
と、感想はともあれ、あの1シーンに使われた「名鹿海岸 名鹿の浜」
中村駅からは15分~20分といったところでしょうか。
四万十市八束地区の名鹿に撮影場所があります。
正直あの場面であの場所が出てきたことに少々驚きました。
名鹿海岸は静かで綺麗なところです。夜なんか特に静かに過ごせるところでしょう。
二人っきりの逢引に丁度い・・・
あ、いえ・・・なんでもありません。失礼しましたw
ロケハン隊はほんと入念に場所選びをやっているんだなと脱帽する想いで感心させられた1シーンでした。
名鹿の浜はウミガメの産卵地にもなっており、ハマボウフウの保護区にもなっております。
ハマボウフウ Wikipedia→http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8F%E3%83%9E%E3%83%9C%E3%82%A6%E3%83%95%E3%82%A6
なのでお越しの際はあまり浜を荒らさないようにお願いします。
名鹿の浜を背に、駐車場・公共トイレとシャワー室のある袖の道から奥へ進むと
蛇王神社があります。
「また神社かよ」と思われるかもしれませんが少しご紹介させてください。
著者が幼少の頃はここ八束地区に住んでいたこともあり、名鹿の浜や蛇王神社へはちょこちょこ遊びに行ったものでした。
特に蛇王神社の辺りはお気に入りの場所で友達を連れてなくとも1人で訪れては景色を楽しんだり虫取り等をしていた記憶があります。
しばらくして八束地区から引っ越してしまい蛇王神社のことも意識から遠のいて来ることもなくなってしまっていたのですが、ブログ用の写真を撮るついで昔は良く通った道を改めて大人になって歩いていてふと思いました・・・
(ここは自分にとってパワースポットなのかもしれない)と、、、
神社までの道は何の変哲もない静かな田舎の風景なのですがどこか神秘的で
空気もシュッと締まるような感じなのですがどっしりと構えた安心感のようなものに包まれているような、、、静かで小川を水が流れる音と海風が木々を揺らす音がよく聞こえます。、一見寂しげでありますがその静かにたたずむ風景がとても自然で落ち着きがあり、心地よい。そんな感じがしました。
蛇王神社は白蛇の神様を祭っている神社で
結構な傾斜の階段を登った小山の上にあります。
狛犬ではなく2匹の蛇が神社の守護者として入口に腰を据えております。
蛇王さんは商売繁盛や運気向上を司る神様。
撮影ついでに参拝してまいりました。
「ご無沙汰しておりました。蛇王様 最近ツイてないので何卒よろしくお願いします」 (笑)
ご利益があるといいですが。でも気分はとてもリフレッシュしました。
ご興味がおありでしたら参拝に来られてみてはいかがでしょう?
同じ共感覚を感じる事はないかもしれませんが参拝のご利益はあるかもしれません(笑)
さて、名鹿の浜に戻り、浜を左手に見て道なりに進んでいくと
いちえん農場さんがあります。
こちらは色々な獲れたての農産物はもちろん土佐ジロ―の畜産もしております。
また滞在型農業体験の受け入れもしております。
農業ちょっと本格的に体験してみたいんだよなという方はお問い合わせしてみてはいかがでしょう?
農場主の一圓さんはトップページの写真の通り
いつも笑顔で笑顔が素敵なとても気さくな方ですw
きっと体験も楽しいと思いますよw